ブックの出版
メタデータ
メタデータはブックの説明となる情報です。ブックのタイトルや著者名などの情報は多くの場合明らかですが、説明や主題カテゴリなど、その他の情報は、カスタマーの視点から注意深く検討する必要があります。ブックを適切に反映したメタデータを提供することにより、ブックが関連性の高いユーザ検索で表示されるようになります。
メタデータのフィールド
必須フィールドのほか、該当するメタデータがある場合はそちらも入力してください。
フィールド | 説明 | 必須 |
---|---|---|
タイトル | ブックのタイトルです。 | • |
サブタイトル | ブックのサブタイトルです。 | |
タイトルの読み仮名 | 日本語または中国語のブックのサブタイトル(ひらがなまたはピンイン)です。この情報があると、カスタマーが検索しやすくなります。タイトルの読み仮名の追加について詳しくは、こちらをご覧ください。 | |
サブタイトル(ひらがな) | 日本語または中国語のブックのサブタイトル(ひらがなまたはピンイン)です。この情報があると、カスタマーが検索しやすくなります。サブタイトルの読み仮名の追加について詳しくは、こちらをご覧ください。 | |
シリーズ名 | ブックがシリーズの一部として公開されている場合、シリーズ名を指定します。 | |
シリーズ番号 | 特定の順番で読む必要のあるシリーズに含まれるブックの場合、シリーズ内でブックを表示する順番を指定できます。「3」などの数値のみ使用できます。 | |
表示テキスト | Apple Booksでは、ブックシリーズの場合、デフォルトで「ブック」と表示されます。「巻」「外伝」「短編」などの表示にするには、こちらでそのように指定してください。 | |
著者名 | ブックの著者です。著者の名前の横にあるマイナス記号(–)をクリックすると著者の削除ができ、プラス記号(+)をクリックすると著者を複数追加できます。ストアではプライマリとして指定した著者のみが表示されます。 | • |
コントリビューターの役割 | ブックの制作に携わった人がほかにもいる場合は、プラス記号(+)をクリックして追加し、役割を著者からそれぞれ適切なもの(イラストレーターなど)に変更してください。ストアではプライマリとして指定したコントリビューターのみが表示されます。 | |
説明 | Apple Booksで表示するブックの詳細説明を作成します。50文字以上で入力してください。テキストを装飾する際は、HTMLタグではなく、リッチテキストフォーマット(RTF)を使用してください。たとえばテキストを範囲選択して「command + B」のキーボードショートカットを使うと、当該部分を太字にできます。また、装飾が適用されたテキストを説明フィールドにコピー&ペーストすることも可能です。UTF-8でエンコードされていないテキストを入力すると、ブックの説明欄に間違った記号が表示される可能性があります。 | • |
主題カテゴリ | 主題カテゴリによって、Apple Books上でブックが表示される場所が決まります。Apple Booksではブックを分類するにあたり、BISACやBICといった一般的に使用されているコードをサポートしています。少なくともこれらのうちいずれか1つから、ブック全体の内容を最もよく表す主題カテゴリとセカンダリカテゴリを選んでください。 | • |
対象年齢(歳) | ブックの対象読者を指定します。子ども向けやティーンエージャー向けのブックには「対象年齢」が必要です。 | |
露骨な内容のコンテンツ | 性的に露骨な内容のコンテンツを含むブックの場合は、このフィールドで「はい」を指定します。保護者による視聴制限が有効のカスタマーは、このブックの表示やダウンロードができなくなります。 | |
出版者 | ブックをリリースした人または発行元の名前です。 | • |
初版発行日 | ブックが最初に発行された日付です。初版の場合は、ブックの発行予定日を入力します。これはリリース日ではありません。 | • |
ブックの言語 | ブックのプライマリ言語です。 | • |
ページ数 | ブックの総ページ数です。 | |
ベンダーID | このブックを特定する固有の固定番号です。このブックにISBNが割り当てられている場合はベンダーIDとISBNが一致している必要があります。 | • |
ISBN | 国際標準図書番号(ISBN)とは、一意のタイトルごと、あるいは同一出版者による一意のタイトルの各エディションごとに識別する13桁の番号です。ISBNは任意ですが、販売やランキングの点で有利になります。アメリカ合衆国やその他の地域でISBNを取得する際の詳細は、各リンクをご覧ください。 | |
アクセシビリティ機能 | ブックにアクセシビリティ機能が含まれていることを示します。使用可能な値としては、ランドマークナビゲーション、セマンティック的な役割、代替テキスト、MathML、ハイコントラスト、およびアクセシビリティに配慮した色味に関するものが挙げられます。 |